少子化の推計について

今回は、少し真面目な少子化のお話を。



日本の人口推計は、皆さんがご存知の通り年々減少の一途を辿ります。

総務省の発表によると2020年2月現在の総人口は12601万人。

2025年には12066万人、2060年には864万人まで減少するとみられています。


0~14歳の年少人口に着目すると2010年から比べ2025年にはマイナス360万人の1324万人、2060年にはマイナス893万人の791万人となるそうです。


しかし、そこから意外な点に気づきました。

全体の人口に対する年少人口の割合を計算してみると、2025年には9.1%、2060年には10.9%と、約1割のままどころか、1.8%増えているのです。


割合は減らないのだから、この1割をもう少しずつでも増やせたら、この総人口推計も少しずつ変化することは可能ではないかと思うのです。


昨今は、やはり人口の多い高齢者にばかり目を向けざるを得ない状況ではありますが、この1割の未来ある子どもたちの育児、教育、他あらゆる環境を整え、子どもたちは勿論のこと、親も不安の少ない明るく楽しい毎日を送ることのできる社会が大切だと思います。


生産層といわれる働き盛りの親が、元気でイキイキとしているとその子どももたくさんの愛情を受け取り、同様により夢と希望に溢れキラキラとしてくると思います。


そんな子どもたちを見て、『子どもって可愛いな』『子どもがいる社会って幸せだな』などと感じる大人が増え、年少人口の割合が増えていくことに繋がると私は信じています。


私もフェイスペイントを通じて子どもたちに挑戦することの大切さや人生を楽しむことを伝えられるよう邁進していきたいと思っています。

そして、子どもたちのキラキラした姿をより多くの方に見て頂きたいと思います。


子どもたちのパワーは偉大です。そのパワーを私たち大人も信じて感謝できたらいいですよね。